【New!!】愛知教育大学地理学教室同窓会 豊田・みよし地区

 

 2016年6月10日(金)、愛知教育大学地理学教室 豊田・みよし地区の同窓会が行われました。会の始めに、若い3人の先生方による巡検報告があり、その後の宴会はとても賑やかなものとなりました。

 経験豊かな方から若い人たちまでが楽しく、活気にあふれた時間を過ごすことができました。

 

  8月に毎年恒例の巡検が行われるそうです。豊田みよし地区の方で興味をおもちの方は連絡をとってみてはいかがでしょうか。

2016年度 愛知教育大学地理学会の開催について

 今年も、以下のとおり学会を開催致します。
 みなさま、どうぞご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

 日時 7月2日(土)       12:00~ 役員会(第一人文棟3階 会議室)  13:00~ 総 会(第一共通棟301教室)  13:40~14:50 研究発表(第一共通棟301教室) 新林智典(愛知教育大学大学院):「四国遍路」の世界遺産登録にみる文化景観の意味変容 高橋幸仁 (元本学非常勤講師,岐阜工業高専・岐阜県公立高校地理教員):高校から大学への地理~本学での講義担当を踏まえて~  15:00~ 講 演   講師 香川大学 伊藤裕康 先生   演題 「地理教育を学ぶ『意味』を考える」

4年生卒論テーマ発表会が行われました。

 

 2016年5月18日(水)、愛教大第二人文棟で、修士論文の中間発表と、4年生の卒論テーマ発表会がおこなわれました。内容は以下の通りです。

 

<修士論文>
0)愛知県豊田市における若手農家組織の形成と性格

<都市地理>
1)愛知県大府市における「健康都市」のまちづくり
2)海抜ゼロメートル地帯における洪水・高潮避難の課題-愛知県海部地域における
自主防災組織の活動から-
3)石川県金沢市における観光ボランティアガイドの活動


4)愛知県半田市における「萌えおこし」-「知多娘。」プロジェクトを事例に- 5)ゆるキャラによる地域ブランディングー愛知県知立市「ちりゅっぴ」を事例とし て- 6)愛知県におけるコミュニティ・バス事業の展開過程 <農業地理> 7)三大都市圏の動物園における飼料供給の空間構造 8)中山間地域の営農活動維持を目的とした鳥獣被害対策の展開-愛知県豊田市下山 地区、小原地区を事例に- 9)福島県における葉たばこ第2在来種の産地維持の要因 10)長野県佐久市における医療・福祉を支えるセントラルキッチンの食供給システ ム 11)担い手・地域資源の違いによる農家民泊での体験活動の差異-長野県飯山市戸 狩地区と斑尾高原の比較- 12)愛知県知多半島におけるふきの新品種「愛経2号」の普及課程 <歴史地理> 13)近世矢作新川開削工事にともなう新田開発の発展 14)『尾張名所図会』にみえる近世尾張の名所観 15)織豊期における小城下町の町割プランの分類と変容 16)近代名古屋における皮革業について 17)近世以降稲沢地域における植木産業の形成と発達過程 <地理教育> 18)子どもの身近な地域の「心像環境」の調査と考察-愛知県豊田市を事例として - 19)市町村合併に伴う社会科副読本の実態と課題ー愛知県を事例として- 20)愛知県篠島における子どもの遊び空間の世代間変化 21)学校教育における祭りの教育的意義 22)観光パンフレット作成から学ぶ地名学習の効果 23)液状化のハザードマップを用いての防災に関する授業の実践

 発表会のあと、2年生の歓迎会が盛大に行われました。

【重要なお知らせ】地理学報告全号電子アーカイブ化に伴う 複製権および公衆送信権許諾に関するお願い


 

 愛知教育大学地理学会(以下「本学会」という)は1952年の設立以来,学会誌「地理学報告」(以下「本誌」という)を刊行してまいりました。昨年までに本誌は116号を数え,62年の長きに渡り本誌を刊行できましたのも,ひとえに会員各位のご支援,ご協力の賜物と深く感謝申し上げます。

 本学会は本誌104号(20076月刊行)以降,掲載論文等を電子アーカイブ化して愛知教育大学学術情報リポジトリを通じてインターネットで一般公開をしてきました。これにより,本学会会員の研究成果が広く一般社会に公開されて読まれるようになったと考えます。この度,103号(200612月刊行)以前につきましても創刊号から同様に電子アーカイブ化して愛知教育大学学術情報リポジトリを通じて公開したいと考えています。その目的は電子アーカイブ化によって,これまで積み上げられてきた本学会会員の研究成果を広く社会で共有し,今後の地理学・地理教育研究の発展に資することにあります。

電子アーカイブ化にあたっては著作権法により,本誌掲載論文等の著者からその著作権のうち複製権(著作権法第21条)および公衆送信権(同第23条)行使に関する許諾が必要とされます。本誌104号を電子アーカイブ化される際,本学会は著作権が本学会に属することを明示しました。しかし,それ以前に掲載された論文等の著作権は著者に帰属していると考えられます。

 そこで,本学会は本誌103号以前の論文等について,著者が所有する著作権のうち,電子アーカイブ化を進めるにあたって必要な複製権および公衆送信権につき,本学会によるそれらの行使および学術目的のために第三者への行使委任の許諾をお願いする次第です。本来であれば掲載論文等の著者の皆様に対して,許諾の手続きを個別にお願いするべきではございますが,本学会が発刊した論文等の著作権者は多く,また連絡先が不明の著作権者も少なくないことから,やむを得ず便宜的に当該公告を以って複製権および公衆送信権の行使および行使の委任に関して許諾をお願いすることにしました。

 本件,つまり本誌創刊号からの電子アーカイブ化と本公告による複製権と公衆送信権行使に関する許諾は2015620日に開催された,本学会大会総会において議題として提出され,承認されました。上記103号以前の期間の掲載論文等の著者,または相続権を持つ遺族の方で,この処置にご異議のある方は,20163月末日までに下記の事務局に文書または電子メールでお申し出下さい。本学会は,このお知らせが著者の皆様の目に触れることを前提としておりますが,何らかの事情でこの件をお知りになる機会がなかった場合には,期限後におきましても,あらためて個別にご相談させて頂き,論文等の公開を速やかに中止致します。なお,お申し出のない場合には,ご了承頂けたものとして,電子アーカイブとして公開する時期が参りました段階で,論文を掲載させて頂きたいと存じます。今回の電子アーカイブ化は「地理学報告」掲載論文を社会に広く公開することが目的であり,著者が研究・教育・普及等の非営利目的のために掲載論文を複写・引用・転載することは,これまでと同様にできることを申し添えます。また,愛知教育大学学術情報リポジトリは本学図書館が管理しておりますが,本件のお申し出・問い合わせは下記までお願い致します。

 何卒,ご理解のほど,よろしくお願い申し上げます。

 

◆本件の申し出期限  2016331日(木)

◆申し出事項

 1)著者名

 2)連絡先(郵便番号,住所,電話番号,電子メールアドレス)

 3)著作権の行使を学会に委任しない論文タイトル,掲載号  

◆申し出・問い合わせ先

448-8542 愛知県刈谷市井ヶ谷町広沢1 愛知教育大学地理学会事務局

庶務担当 伊藤貴啓

電子メール宛先:titoh*auecc.aichi-edu.ac.jp*@に変えて送信してください)

2015年度卒論発表会(2016.2.6)

 

 

2016年2月6日、卒論の発表会がありました。

 

今年の論文は以下の通りです。

 

 【歴史地理】
・⽊曽三川分流⼯事前後における近代輪中地域の⽔害の⽐較検討
・中村遊廓の成⽴と展開
・地理的側⾯からみる松本城下町の⽴地に関する選定条件
・近代⽇本における銅⽣産の展開とその変遷
・近代の焼津と御前崎における漁業基地としての変容に関わる基礎構造の地域的差異
・織豊期近江における楽市楽座令の歴史的変遷と地域的特⾊

【農業地理】 ・地域ブランド化による経済効果の地域差とその要因-三重県志摩市のあのりふぐを事例として- ・濃尾平野の守⼝漬加⼯業における守⼝漬消費動向がもたらす原料⽣産と加⼯資本の実態と変動 ・ハウスみかん産地における産地の変容要因とその地域差-愛知県蒲郡市の2集落を⽐較して- ・富⼭県におけるローカルフードとしてのかまぼこ製造業の変容と課題 【地理教育】 ・観光学習を取り⼊れた⼩学校社会科の授業実践の成果と課題教育 ・地域資源を⽣かした社会科副読本の提案教育 ・Google Earthを使⽤した地域調査の学習効果教育 ・聴覚・嗅覚を活⽤した地域学習の実践教育 ・⼿描き地図からみる⼦どもの環境認知-カンボジア都市部と郊外の⽐較を事例に- ・地図学習を⽤いた修学旅⾏実践を通した地理的能⼒向上の成果と考察 【都市地理】 ・愛知県半⽥における駅前中⼼市街地の都市変化―⾏政・⺠間不動産会社・鉄道企業に着⽬して- ・「四国遍路」の世界遺産登録にみる⽂化景観の意味変容 ・ランニング・イベントをつうじた都市プロモーション ・「ご当地アイドル」とまちづくりに関する地理学的考察-⼤須商店街と「OS☆U」の関係に着⽬して- ・愛知県春⽇井市のJR勝川駅周辺地区における交通利⽤形態-パーク・アンド・ライドの視点から-

 

 ハウスみかんの研究をした学生から、みかんの差し入れがありました。

 あまくて、とてもおいしかったです。

 

 ありがとう!

 

愛教大学地理学教室同窓会の豊田・みよし支部と愛知教育大学地理学教室の合同巡検(2015.8.9-10)






 

 2015年8月9〜10日に、愛教大学地理学教室同窓会の豊田・みよし支部と、愛知教育大学地理学教室(現役学生)との合同開催で巡検が実施されました。

 

   藤塚吉浩先生(大阪市立大学 教授)のご案内で、京都~大阪がフィールドでした。



8月9日

南禅寺にて水楼閣(明治時代に建設された琵琶湖からの水路)とインクラインを見学

~東山山頂から京都市内を俯瞰~

京都市景観・まちづくりセンターを見学~釜座町町屋にて京町屋(作事組)のリノ

ベーションを見学~閉校した旧明倫小学校の跡地利用を見学~錦市場の商店街~祇園

新橋伝統的建造物群保存地区を見学して終了


8月10日 大阪市で、都市の再開発と地域変容等について巡検をしました。


 その後、地理学教室の学生は、高松市まで足を伸ばし、支店経済都市の中心市街地再開発と中心心商店街調査を実施しました(参加学生は22名)。




地理学教室豊田・みよし支部総会(2015.6.12)

 2015年6月12日、「地理学教室豊田・みよし支部総会」が開かれました。


 地理学教室豊田・みよし支部総会は活動がとてもさかんで、夏には巡検を行っています。


 今年度卒業した学生が3人、新たなメンバーに加わりました。

 彼らもがんばってほしいですね。

 

愛教大地理学会が開かれました(2015.6.20)

 

 2015年6月20日(土)に、愛知教育大学第一共通棟で今年度の学会が開かれました。

 参加者は、学生会員、一般会員を含めて66名でした。


【総会】(13:15-13:55)

 まず、藤田佳久会長から、取り組まれているNPO活動(砂漠緑化)のお話と、HPで学生達の活動を見ているとのお話がありました。

 引き続き、庶務・編集・会計報告が行われた後、次年度の計画が報告されました。

 最後に、「地理学報告全号電子アーカイブ化とそれに伴う著作権行使の許諾について」と「投稿規定の改定と地理学報告電子アーカイブ化についてのチェックリスト」が取り上げられました。これは最近インターネット上で論文を公開することが多くなり、著作権などいろいろな問題が起きやすくなってきました。そこで、投稿規定などをいくつかの改訂をすることになりました。詳しくは別ページをご覧下さい。


【研究発表】(13:55-15:15)

 ・櫻井敬仁(平成26年度卒業生):東海地方における近世末期「御札降り」の歴史地理学的考察

 

  昨年度卒業生の中で最も優秀な卒業論文を書いた櫻井君が発表しました。

 

 ・ 中西悠(愛知教育大学 大学院):琵琶湖沿岸における生物多様性に配慮した農法の展開-魚のゆりかご水田プロジェクトを事例として-


  中西君は滋賀県立大学を卒業し、現在は愛知教育大学の大学院2年生です。今回は、大学時代に研究した内容を発表しました。


【講演】(15:30-16:30)

   講師  六角英彰先生 (愛知教育大学非常勤講師・前高浜市立翼小学校校長)

   演題 「意思決定学習」の考え方・進め方


 六角先生は昨年度まで小学校の校長先生でした。

 お話しいただいた主な内容は以下の通りです。


・教師13年目に「意思決定学習」に出会う→H23年翼小学校で意思決定学習を始める

・意思決定学習の流れ:問題の明確化→立案→意思の決定→実行→評価・反省

・中学年の社会科が物足りない(調べてまとめて終わりになっている)

・最近、小学校社会科に教科書の系統性が色濃くなってきている→教え込みがちになってしまう

・4年生愛知県の学習がワークシート中心で実感を伴っていないようだ。

・愛知県の写真を集めてはどうだろうか。(→学会のHPに掲載してはどうだろうか;教材として使えるもの)

・この豊かな時代には、子どもに迫るような授業が必要である。

・「現場」に行くことは大切である。


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以上です。

来年はもっと多くの参加者をお待ちしております。

卒論テーマ発表(前半)が行われました(2015.5.13)

 

 2015年5月13日(水)、卒業論文のテーマ発表会が行われました。

 

 今回の発表は、教育実習の事前指導と重なったため、8名の学生は18日に行われます。

  

   同日夜、新しく地理学教室に加わった2年生の歓迎会が行われました。



 今回発表されたテーマは以下の通りです。

 


 

 

 

 

「四国遍路」の世界遺産登録にみる文化景観の意味変容

木曽三川分流工事前後における輪中地域の水害の比較検討

手描き地図からみる子どもの環境認知-カンボジア都市部・農村部における比較を事例に-

GISを使用した「身近な地域」学習の実践と考察

楽市楽座政策の歴史的変遷と地域的差異

市町村合併における社会科副読本の変化と課題

中村遊郭の復元的考察

ランニング・イベントをつうじた都市プロモーション

「ご当地アイドル」による地域活性化-大須商店街「OS☆U」を事例として-

尾張北西部守口大根栽培地域における契約栽培の現状と課題

地図学習を加えた修学旅行における地理的能力への成果と考察

地理的内容に関する興味関心等育成のための観光学習を取り入れた小学校社会科の授業実践

富山県におけるかまぼこ製造業の特性と産地形成

愛教大学地理学会2015年度大会が開催されます

以下の通り、愛知教育大学地理学会2015年度大会が開催されます。
参加費は無料ですので、ぜひご参加ください。
日時 6月20日(土) 場所 愛知教育大学第一共通棟301教室  12:00~ 役員会(第一人文棟3階会議室)  13:00~ 総 会(第一共通棟301室)  13:40~14:50 研究発表(同会場)   櫻井敬仁(稲沢市役所):東海地方における近世末期「御札降り」の歴史地理学的考察   中西悠(愛知教育大学大学院):琵琶湖沿岸における生物多様性に配慮した農法の展開 -魚のゆりかご水田プロジェクトを事例として  15:00~ 講 演(同会場)   講師 愛知教育大学非常勤講師(前高浜市立翼小学校校長) 六角英彰 先生   演題 「意志決定学習」の考え方・進め方

地理学報告117号の原稿を募集します。

 地理学報告117号の原稿を募集します。

 締め切りは、2015年8月31日です。

 投稿規定をご覧いただき、ふるってご投稿下さい。

 

 論説、短報などはもちろんですが、「教育活動」のご投稿をお待ちしております。ふだんの授業の様子をお知らせ下さい。

 また、愛知県内でご活躍になっている卒業生の団体からの原稿もお待ちしております。


 よろしくお願いいたします。

2014年度地理学教室 卒業式(2015.3.23)

こんにちは。


 ご報告が遅れましたが、3月23日(月)、卒業式が行われました。


 今年度の地理学教室関係の卒業・修了者の数は、25名(学部21名+大学院4名)です。



 

 

「岩崎公弥先生より学位記をうける卒業生」

 

 

主な進路は以下の通りです。


  教員(小学校)11名

  教員(中学校) 2名

  教員(高校)  2名

  公務員     3名

  民間企業    3名

  大学院等進学  3名

  未定      1名


今日4月1日から新しいスタートをきることでしょう。


それぞれの場で活躍されることを祈ります。


2014年度卒業論文最終発表会(2015.2.7)


 2015年2月7日、第二共通棟にての愛教大地理学教室の卒業論文発表会がおこなわれました。


 今年の卒論提出者は21名で、テーマは以下の通りになっています。


 最終発表はここ最近行われてきませんでしたが、よりよい論文にするために今年度からもうけられました。学生達はスーツ姿で発表し、真剣な表情でのぞんでいたのが印象的でした。


 卒業論文の成績は、卒業論文そのもの、発表の様子、取組の姿勢などを総合して成績がつけられます。みなさん卒業できるといいですね。





都市地理

愛知県刈谷ハイウェイオアシスの集客圏と利用者行動

静岡県富士市における吉原商店街活性化

高蔵寺ニュータウンにおける身体障害者のインアクセシビリティ

愛知県における大学進学行動に関する地理学的研究

京都市における宿泊型ゲストハウス地域の形成


農業地理

富山県における配置薬業者減少と他県の配置従事者増加の要因考察

愛知県豊橋市における喫茶店の現状と減少地域の特徴

愛知県豊田市における学校給食の地産地食に伴う地域農業の変容

集団的農用地利用から捉える農業地域の地域的構成ー刈谷市南部地区を事例にー

岐阜県美濃地方における『道の駅』の集客要因の考察と今後の課題


歴史地理

三河一向一揆の地域的展開と宗教勢力の歴史地理学的研究

近代期の旅行案内書にみる名古屋の名所の変遷

名古屋市熱田区における寺町の形成プロセス

東海地方における近世末期「御札降り」の歴史地理学的考察

近世陣屋の形態と構造について-三河国奥殿陣屋を事例として-


地理教育

中学生の外国の名称と位置認識に関する研究

小学校社会科において空間認識能力を高めるための白地図地球儀を用いた実践と検証

小学生の地域イメージを取り入れた社会科副読本の提案

小学生を対象とした開発教育の視点を取り入れた授業の有効性

小学生の防災意識を高め合うハザードマップ作成の実践的研究

小学校における通学路作成の問題点を解決する地理授業の実践と考察


(文責 近藤)

卒論提出前発表会

 2014年12月3日、地理学教室卒論提出前発表がおこなわれました。

 これは例年、卒論最終発表会として開かれていたものです。今年から、10月に中間発表、12月に提出前発表、1月に口頭試問、2月に最終発表を行うことになったために、名称変更されました。

 1人10分発表、5分質疑応答、15分が持ち時間ですが、当然教員や学生たちからの鋭い質問が出るため、すぐには終わりません。

 この日も、朝の10時から夕方の5時半まで続けられました。

 なお、卒論の締め切り日は1月13日です。体に気をつけ無事提出してほしいと思います。(文責 近藤)

(2014.10.1)4年生中間発表会

 

 

 

 

 

 

 

10月1日(水)11:00〜17:00に地理学教室の卒論中間発表会が開かれました。

卒論のタイトルは以下の通りです。

 

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愛知県豊田市における学校給食地産地消と地域農業の関わり

東海地方における近世末期の御札降りの歴史地理的考察

愛知県の喫茶店

刈谷ハイウェイオアシスの利用者行動と消費行動

国や地域に対して多面的な見方・考え方を養う授業実践

小規模城下町の町割りプランについて

 

小学校6年生の防災の自主的な意識を向上させるためのハザードマップ作成-高め合う授業を通して-

静岡県富士市における中心市街地活性化‐富士TMO構想について‐

富山県における売薬業の現状と課題

小学校社会科における空間認識力を高める白地図地球儀の実践

愛知県における県内大学進学行動に関する地理学的研究

名古屋市における寺院配置の変遷‐熱田区を中心として‐

 

名古屋市東区「白壁地区」における色彩からみる新旧建築物の調和

通学路に関する安全意識を高める地理授業の実践的研究

岐阜県「道の駅」における顧客の特質とその運営方法に関する考察

三河一向一揆にみる宗教勢力の地域的展開

中学生の外国地名記憶の変化をとらえる研究

 

近世後期以降のガイドブックにみる名古屋の名所の記載内容の変化

京都市における宿泊型ゲストハウス地域の形成

愛知刈谷市における農地の利用調整組織-南部地区と泉田地区を比較して-

小学生の地域イメージを取り入れた社会科副読本の提案

高蔵寺ニュータウンにおける身体障害者のインアクセシビリティ

 

この後の流れは以下の通りです。

 

12月3日(水) 卒業論文提出前発表会

1月13日(火) 卒論提出締め切り日

1月29日頃   口頭試問

2月7日(土)   卒論最終発表会

 

これからますます忙しくなります。

4年生のみなさん、がんばってください。

 

(文責 近藤)

平成26年度愛知教育大学地理学会開かれる

 2014年6月21日(土)、愛知教育大学地理学会がありました。

 

 参加者は、OBOG、現役学生など約80名ほどの皆さんに来ていただきました。

 

 

  12:00~ 役員会(第一共通棟203室)

  13:00~ 総 会(第一共通棟201教室)

  13:40~14:50 研究発表(第一共通棟201教室)

     児玉和優(名古屋市立大高中学校):高等学校地理AにおけるESDを取り入れた授業実践

                                    -人権・文化の多様性と異文化理解の視点から-

     溝口晃之 (愛知教育大学非常勤講師):地理教員としてめざしたこと

  15:00~ 講 演

    講師 愛知教育大学 阿部亮吾 先生

    演題 「エスニシティと多文化理論を都市地理学から考える」

 

  委員会、総会では、昨年度の活動報告、会則の変更、新役員の選出などが話し合われました。

  

← 昨年度卒業したばかりの児玉君が卒論の内容を発表しました。

溝口先生は、これまでの地理教員としての歩みと、現役学生たちへのメッセージをお話しいただきました。→

← 阿部亮吾先生からエスニシティ、多文化理論についてお話しいただきました。とてもわかりやすく、かつ情熱あふれる講演でした。

 

 

次年度はより多くの会員、非会員のみなさまの参加をお待ちしております。

ここで学ぶことの意味 -地理学と地理学専修-


 地理学とは,どのような学問でしょうか?地理と聞いて思い浮かべるのは,きっと中学校社会科の地理的分野や小学校・中学校の地図のことでしょう。地図をみるのは楽しかったけれど・・・という人がいるかもしれません。だから,地理学と聞くと,何か不安を感じる人もいるかもしれないと思います。


 では,地理学とは何でしょうか。ここでは何が学べるのでしょうか。本学の大学案内では,「地理学とは,場所によって異なる地域性を究明するとともに,土地と関わりを持って存在している諸現象間の結びつきを地域毎に比較研究することを目指す」学問としています。本専修のホームページトップの写真を思い出してください。皆さんの周囲にも,あのような非対称形な枝ぶりを示す木々があるかもしれません。では,そのような木々から風の吹く方向や強さがわかるとしたら,どうでしょう。

(http://www.geog.aichi-edu.ac.jp/Geo/)


 あのような樹形の木々は偏形樹と呼ばれます。大学の松は伊吹おろしと呼ばれる季節風によって,風の吹き付ける側と風下側で枝の成長に差異が生じたわけです。とすると,このような樹形を示す木々を探すと季節風の吹送方向がわかり,樹形の傾きによって風の強さを数値化できるということになります。これを研究する分野は自然地理学の気候学になるわけですが,これは地域の特性を植生と気候の関係から明らかにしていくわけです。つまり,これが「土地と関わりを持って存在している諸現象間の結びつき」ということになります。自然現象以外にも,人文現象も対象に,各地域毎に比較研究することで,各地域に共通してみられる地域原理を探し出すとともに,各地域の特色を明らかにするのが地理学ということになります。


 地理学専修では,主な進路が教員であることに鑑み,教育現場で必要とされる「地理的見方・考え方」を養うことを目的にしています。何気なく見ていた風景のなかに,実はその土地毎に意味や秩序があり,それを見つけだすツールをたくさん持った学生を教育界ほかに送り出すことが私たちスタッフの願いです。そして,このような見方・考え方で,地域学習や総合的学習の実践などをリードする人材になってくれればと願っています。